将来を見据えたコンパクトな住宅
『子育ても終わり、老後についてゆっくりと考えたとき ”いえを建てよう” と考えました。
天井も壁も真っ白な家に住みたい。』
そこから家作りが始まりました。本当に必要なものについて考えた時、建物は20坪弱で十分でした。
ふたりの家の最大の特徴は、東半分が45度に角度が振れているということ。
そのおかげで、敷地には幾つもの庭が出来、2台分の駐車場も確保できました。
内部も廊下がほとんど無く、広がりのある空間になりました。
間に作ったデッキは、室内空間とのつながりで広がりを感じさせてくれます。
天竜杉を使った構造材と床板以外は、全て白。
壁と天井は、お施主様の希望で漆喰で仕上げました。
ただの白ではなく、表情のある白に仕上がりました。
デッキ・収納・庭・廊下・・・も室内の一部として感じる事ができます。庭で摘んだ草花を部屋で飾る生活。
シンプルだからこそ、自然を感じることができる「ふたりの家」です。